
三ツ橋 駿乃介選手
1996 年 生まれ MF
アルゼンチンコルドバ州に2008年8月短期留学
08年8月、1ヶ月間の夏休みを利用し、短期アルゼンチン留学に挑んだ三橋駿乃介君(12歳)が、ワールドイレブンジャパン(以下:WEJ)のオフィスを訪れてくれた。駿乃介君はWEJの短期留学プログラムに挑む前はJリーグ柏レイソルのジュニアユースカテゴリーに所属していたが、距離的な問題からこの夏を機にクラブの移籍する事を決めており、同プログラムに挑んだのも自らの気持ちの切り替えを望んでいたからであった。若干12歳の少年がこの夏一人現地に渡り、何を感じ、何を学んだのか?WEJのインタビューに応じてもらった。
サッカーのレベルアップがしたくて、そのために日本では味わうことのできないことを感じたかったから、留学を決意しました。
1試合目は左サイドハーフ、2試合目はトップ下で出場して、これならやれるって自信はつきました。
ボールが来たときにいいパスは出せたけど、ゴールを決めることはできず、悔しかった。
味方の選手に上手い子が何人かいました。
※ 現地で試合に出場するにはクラブへの登録が必要である為、短期留学の場合、期間が短い事から普段現地クラブへの登録手続きを行わないが、今回駿ノ介君は事前にクラブを辞める事が決まっており、そして、留学先のラシン・デ・コルドバの指導者からの強い要望があり、公式戦出場の為、緊急で登録手続きをする事となった。
試合では日本だと丁寧にパスをつないで崩していく。といった感じだけど、アルゼンチンではどんどん仕掛けて、シュートを打つ。
ミスを恐れないプレーをしていた。そういうところは自分のサッカーに合っていたと思う。
あと判定に対してプロのように抗議をしていて、普通にイエローカードを貰っていた。日本ではありえないと思った。
練習ではスクワット、腕立て、腹筋をやっていて驚いた。当たりがとても強かった。でもテクニックは日本も負けていない。
早めに自分からチームメートと仲良くなったほうがいい。最初は意識して話しかけたりしたけど、後は自然と仲良くなっていきました。
サッカーに関してはとにかく積極的にプレーすること。気持ちで負けないことが大切です。
あとは日本のお菓子を持って行った方がいい。向こうの食べ物が合うかわからないので。
「留学させて最初は寂しかったですね。成田空港の到着ゲートに出てきた時に顔を見たら、男の顔をしていたので、何か嬉しかったです。
また、自分は海外経験が無いのですが、息子からアルゼンチンの色々な話も聞けて、個人的にも嬉しかったですし、良い経験をしてきたんだなぁというのが伝わってきました。
やはりメンタル面で強くなったのではないかと思います。帰ってきて、一緒にお風呂に入った時、足を見たら傷だらけで吃驚しましたが、本人は「あっちのチームメイトは皆こんな感じだよ」って言うし、やはり本場は違うなと感じましたね。
ただ、帰国後の試合で、強く当たるとすぐに笛を吹かれるので戸惑っていたようです。「アルゼンチンでは当たり前だよ」と駿乃介は言っていましたけどね。何か残念ですよね。もう少し思いっきりやらせれば良いのにと思います。
行かせて本当によかった、感謝しています。
でもこの経験を思い出として終わらせないで、これからに活かしていってほしいですね。
またこれから留学に行く子は、現地での携帯電話の使い過ぎに注意して下さい。我が家にはとんでもない額の請求が届いたので(笑)」
今回ワールドイレブンジャパン史上、最年少の12歳で留学した三ツ橋君。短期間でありながら、アルゼンチンサッカーのメンタルの強さに触れ、自らの成長に繋げてくれたようです。現地指導者も彼の常にゴールを目指す姿勢を高く評価していました。
これからの活躍を期待しています。