2010-03-02
本年度、コルドバ、ラシンの5軍から4軍に昇格し参戦する圭史選手。
瓦林選手同様、強化シーズンを終え、先週ようやく紅白戦がスタート。チーム全体としての調子は好調の様子。
しかし、強化シーズン中に行われた、チームのセレクション期間では、外部の選手が大勢テストされ、
圭史選手も同じく彼らとメニュー等をこなして行きましたが、結果は全員不合格。
目の前で、チームから不合格を宣告される選手を目の当たりにし、おそらく圭史選手は、
アルゼンチンサッカーで生き残るための厳しさ、
これだけ上手い選手が大勢がいてもチームには参戦出来ない現実に、
改めて、競争の激しさを痛感したのではないでしょうか。
これからは、更に、チーム内でプレーをすることは元より、
ユニフォームの袖に腕を通すことの重みと誇りを、身をもって感じていくことでしょう。
これは選手として生き残っていくために重要な哲学であり、サッカーに対する美学でもあります。
このような経験から、フィジカルだけではなく、メンタル面でも成長をし続けている圭史選手は、
紅白戦でも良いコンディションを保ち、スタメンでプレーを続けています。ですが、試合では得点を決めたり、
決めるチャンスを逃したりと、自身はよりキレの良いプレーが出来るようにしたいと報告してくれました。
練習の無い土日でも、自ら進んで自主練習に励み、スペイン語も習得中の圭史選手。
今シーズンは、自分のポジションを1分1秒でも奪われないためにも、技術向上に努力を惜しまないこと。
そして、1つ上のリザーブチームから声がかかりスタメン出場が出来ることを目指し、目標に向かって進んで行くと
意気込んでいました。今後の圭史選手の展望がとても楽しみですね!
2010-03-02
昨年同様、コルドバ、ウニベルシタリオでプレーを続ける瓦林選手。
1月末より始まった強化合宿では、全てのメニューをこなし着々とフィジカル強化を行っていたそうです。
合宿での体づくりを順調に進め、その後徐々にボールを加えたトレーニングになりますが、
やはり地道なフィジカルトレーニングあってこそのサッカー。
忍耐強く、強化合宿をこなして行った結果、現在はとても体のコンディションが良いとの報告がありました。
そして、嬉しい事に、先週から始まったチーム内での紅白戦では、
継続的にキレの良いプレーが出来るようになり、試合ではドリブルで3人抜きをするなど、
自身にとっても、今シーズン好スタートを切ったのではないでしょうか。
自主練習も積極的に行い、試合中に関しても、冷静に頭を使ったプレーが出来るようになってきている瓦林選手。
この調子で今シーズンも、プレーに集中し技術向上にさらなる磨きをかけて行って欲しいですね!
練習がオフの時間には、自ら進んでスペイン語の習得にも臨んでいる様子。
瓦林選手の大きな進歩に期待しています!
2010-03-02
名古屋市内の某大学に通い、サッカー部に所属している池味選手。
今回は、春休みを利用し1ヶ月間の短期留学でアルゼンチンを訪れました。
アルゼンチン、コルドバ到着後、早々にラシンで練習がスタート。
瓦林選手、高橋選手に続き、池味選手も強化シーズンでフィジカルトレーニングを黙々とこなしていた様子。
そして、今週からはウニベルシタリオに移り、更に技術を高めるため、日々のトレーニングに挑んでいます。
日本とは真裏に位置するアルゼンチンで、環境が180度違う中、1ヶ月という限られた期間の中で、
アルゼンチンサッカーの真髄を学ぶのは厳しいですが、最大限のレベルアップを図っています。
留学期間内に、アルゼンチンと日本のサッカーの違いを肌で感じることが出来たら、今後の池味選手の
サッカー人生にとっても良い経験となり、それが選手としての成長の糧となるでしょう。

2009-12-11
ラシンの5軍選手として、夏の招待大会に挑んだ圭司選手。
チームは見事決勝でパラグアイのチームを破り、優勝に輝きました!おめでとう!
圭司選手にとっても非常に波のある一年でしたが、最後このような結果を残せて非常に良かったですね。
大会後の圭司選手のコメントは以下の通りです
「リーグ戦も優勝したんで、カップ戦も絶対に勝ちたかったんですよね。そして、見事そのチームの目標が達成出来て本当にうれしかった。試合では、完全にラシンがボールを支配して、自分は後半からの出場でした。最後攻めっぱなしでしたけど、得点が取れなかったのが残念でした。FWを点をとってなんぼなんで。相手チーム(パラグアイ)は異常なフィジカルをしてました。体つきが大人で、競り合いは勝てる気がしませんでした。ずっと攻めてたんですけど、相手のDFはしぶとかったですね。こんなチーム日本には絶対にないんで、本当にいい経験になりました。技術的にはラシンの方が上だったんで、パス回しで相手を崩し、フィジカル的には負けてしまうので、常にマークを外して受ける動きを意識していました。勉強になる試合でしたね。最後、試合後はウィニングランを皆で馬鹿騒ぎしました。日本みたいに表彰式でトロフィーを授与って感じではなく、はい!優勝おめでとう!っていう感じだったんで、少し違和感はありましたが、とにかく盛り上がってるんで、自分も声を枯らすほど騒ぎました(笑)」
そして、今年一年を振り返って…
「反省する点は、生活面です。睡眠時間や食事、時間の使い方などでプロ意識が欠けていたし、それが、試合にも影響しました。そこは、絶対に直すつもりです。良かった点は、試合経験が豊富に持てた事ですね。日本ではありえないような色んな個性を持ったチームと対戦する事が出来ました。そして、自信を持って言えるのは、気持ちの面でアルゼンチン人の選手に負けなかった事です」
このコメントを聞き、WEJの我々も嬉しく思いました。何よりも自らが自身の過ちを自覚した事。正に成長のチャンスだと思います。選手として何よりも大変なのは、自分自身との戦いに勝利する事です。ポテンシャルがある選手だけに、自らの悪い面をどんどん削っていき、より良い選手に育ってほしいと思います。
そして、最後に「チームメイトとは何か話したの?」と質問すると…
「え?いやぁ、“日本からのお土産楽しみにしてるから!”って事ぐらいですね(笑)」
アルゼンチン人らしいというか、もう完全に来年も一緒にプレーするつもりのようです。もうチームの一員ですね。
2009-12-11
ラシンの6軍として、夏の招待大会に参戦した龍馬選手。
結果は惜しくもウラカンを相手に3-1で敗れ、準優勝でした。
しかし、同大会期間中チームのトップ下として背番号“10”を背負い戦った経験は非常に大きかったようです。アルゼンチン人にとって背番号“10”を背負って立つ事の重大さは半端ありません。責任も重大ですが、選手全員の憧れです。日本人選手として今季途中からの加入で、背番号10を任された龍馬選手の今季の活躍は素晴らしいものだと言えます。そして、何よりもその事を本人自身が同大会を通じて自覚出来た事が何よりもの成長なのではないでしょうか?
龍馬選手の大会後のコメントです
「それなりに自分のプレーが出来て良かったです。こぼれ球をFWが落として、ダイレクトでシュートするなど、得点にこそなりませんでしたが、枠には入っていたし、多少なりともチームに貢献できたという実感があります。この大会を通じてチームに一体感が出ましたし、決勝戦がホームのアカデミアスタジアムだったので、盛り上がりも半端なかったです。とにかく熱かったですよ。試合前のロッカールーム内の雰囲気も日本では味わえないものでした。皆で叫ぶというか、雄たけびをあげるような形で、まるで戦いに出る戦士のような気持ちです。この留学期間を振り返って、前よりもプレーが激しくなりましたし、何よりもメンタル面での成長を感じます。一時期迷いが生まれ、スランプもありましたけど、今は自分自身を信じて戦えた事をとてもうれしく思います」
龍馬選手は若干15歳。この選手が数年後どのような姿に変貌しているのか?想像するだけでもぞくぞくします。
2009-12-08

馬選手と同じく、夏の招待試合にラシンの5軍選手として参戦している高橋選手。
6軍同様、見事決勝まで駒を進めています。明日はパラグアイのチームとの対戦です。
同大会ではスタメン出場や途中出場が多い高橋選手ですが、チームへの貢献はできているもようです。得に相手選手から削られる事が多いので、そこからラシンはセットプレーのチャンスを多く得ています。後、本人の反省としては、ここ数試合点を決められていない事。FWの選手としては、やはりそこはこだわってしまいます。本人も「決められるところで決められなかった試合が続いているので、そろそろ決めたいですね。それが、決勝戦となれば尚更です」とコメントを残してくれました。
明日のパラグアイのチームは非常にフィジカルが強いそうで、かなり厳しい試合になる事が予想されます。得に代表を見てもパラグアイのチームはDFが非常に強く、世界トップクラスのオフェンシブな選手を抱えるアルゼンチン代表でもパラグアイ戦で勝利する事は容易な事ではありません。
しかし、そんなパラグアイのチーム相手に得点を決められれば、きっと本人の大きな自信につながるはずです。是非とも明日の試合、気持ちの良い豪快なゴールを期待したいところです。
2009-12-08

現在ラシンは夏の招待大会に参戦しています。
同大会には国内のみならず、海外コロンビア、チリ、パラグアイ、ボリビアなどからも数多くのチームが参加している非常にレベルの高い大会です。
そんな招待大会にラシンの6軍として参戦している龍馬選手ですが、昨日チリのチームを破り、見事決勝進出を決めた模様です。
龍馬選手はトップ下の選手として、スタメン&フル出場を果たし、準々決勝ではアシストを決めるなど、素晴らしい活躍をみせています。
本日は、そんな龍馬選手に自らのパフォーマンスについて客観的な意見を述べてもらいました。
「レベルの高い大会で、色んな国のチームと対戦できるのが良い経験になっています。個人的なプレーでいうと、良い面は相手のボランチの攻撃の組み立てを前線で潰している事。悪いところ、と言うか、監督によく注意されるのが、ボールをもっと要求し、ボールをもっとまわすという事です。チームメイトのFWにどんどん自分で行こうとしてしまう選手がいるので、タイミングが合わせにくいのが難しいところです。もちろん、自分を信用していないという事ではなくて、自分で点を決めたいという気持ちが強いので、まわりが見えていないんだと思います。他のチームメイトからも言われてますから(笑)自分もチームメイトからももっともらい来てほしい!って注文されるので、もっとタイミングよく積極的に動かないとだめですね」
自らは悪い面として話してくれたコメントも私にはポシティブに聞こえます。まず、トップ下を任されているという事。現地アルゼンチンでトップ下はオーケストラでいう指揮者の役割ですから、非常に重要な役を任されているわけです。今回はそこについて、本人と話をしました。また、チームメイトからもボールをもらいに来てほしいというのは、チーム内で信頼を得ている証拠です。
今回の大会では様々な国のチームと対戦します。それぞれ違うサッカーを展開してくる相手にどう?対応するか?本人にとっても非常に良い経験になると思います。今季最後の大会という事もありますし、是非とも明日の決勝戦良い結果で終われる事を祈っています。
2009-12-08

先週までスランプが続き、落ち込み気味であった瓦林選手。しかし、週の後半から気持ちを切り替え、年内残りわずかの練習期間で最大限の努力を続けている様子。しかし、今週に入って除々に調子を取り戻している様子で、先日の練習試合では、仲間からのクロスを正確に落とし、DFを一人抜いてGKをシュートフェイントでかわしてゴールを決めています。
目で見える結果を残せない時、選手は自身に不安を抱いてしまうものです。そういった時の自分自身と向かい、次にどのような行動を取るのか?という一つ一つの選択の積み重ねが、選手の将来を大きく変えてしまいます。育成年代におり、経験値の少ない選手にとってそれは非常に難しい問題で、次の選択をし、実行をしながらも常に“不安”を抱えながら戦っていかなければなりません。
この為、スランプの状態を自らの力で乗り切った瓦林選手の努力は私たちも非常に評価しています。また、必ず壁にぶつかる時が訪れると思いますが、是非その時も自分自身を信じ、自らの成功体験から、よりよい選択を続け、一人前の選手として、大人として成長していってほしいと願っています。
2009-12-01
だいぶ遅れてしまいましたが、ここ最近の近況報告をしたいと思います!
まず、ラシンに所属する圭司選手(5軍)、龍馬選手(6軍)。
見事、所属先のカテゴリーでリーガ優勝を果たしました!!!
圭司選手は年の初めから、ラシンでリーグ戦に出場し、チームに大きく貢献しました。
本人は「来季は4軍で競争がとても厳しくなります。もう既に何人かチームメイトがクビになってますし、シビアですね。自分はそうい友達の分まで頑張り、来年は4軍でスタメンを張れる選手になりたいですね」と来季に向けた意気込みを語ってくれました。
そして、今年8月末から現地入りした龍馬選手は、シーズン途中からのチーム登録であったにも関わらず、公式戦での出場も果たしています。リーグ最後の試合では背番号10を渡され、トップ下として素晴らしいアシストを決めました。アルゼンチンで背番号10を任されるのは、チームからの信頼の証です。そして、それはチームに自らの実力が認められている証拠とも言えるでしょう。
この両選手は今月4日から所属クラブが招待されているトーナメント式の大会に参戦する予定です。日々の練習も既に同大会に標準を合わせて進められているようです。
先週はWorld Eleven Japanの代表が現地を視察し、留学生に皆さんと寮の隣に住むノエミさんと共に市内のレストランにて外食してきました。その後も世界記念に登録されているコルドバのイエスズ会の教会を見に行ったそうです。

左:龍馬選手/右:圭司選手

左奥:瓦林選手/左手前:竜司選手

左手前:ノエミさん/右手前:山本代表

イエスズ会の教会前で…「色黒いですねぇ・・・」
そして、最後に寮の番犬であり、皆のマスコットである「フロッピ」を紹介します☆

2009-11-10
レセルバでサン・ロレンソ戦に挑んだ瓦林選手。
この日も後半からの出場を果たし、結果は残念ながら2-3で敗れてしまった。
しかし、個人的には満足のいくパフォーマンスが見せる事が出来たようだ。
本人に試合の感想を聞いてみた
「残念ながら試合には勝てませんでしたが、守備でも攻撃でもチームに貢献出来たのが嬉しいです。相手がキープしているボールもアグレッシブに奪えたのが良かった。試合終了間際では相手陣内が守備で硬直していた為、自らシュートコースを作らなければならなかったが、積極的に行けた。最後相手のDFがクリヤーしたボールがルーズボールになって、自分の元にきたので、ダイレクトでジャンピングボレーを打ったが外してしまいました。この前、ジュニオール戦で、同じ様なボールをダイレクトに打たず、ワントラップしてしまったでんですけど、プレーがワンテンポ遅れて相手にボールを奪われてしまい、そこからカウンターを受けて失点してまった苦い経験がありました。だから、この試合ではその経験を活かしたプレーが出来たのがうれしかったです」と自己反省も交えながら語ってくれた。
毎試合、毎試合、自らの反省点を自己分析し、「では、何をしなければ良いのか?」と次の答えを求め続ける作業を続けてきた瓦林選手。その自己分析の結果が少しずつ見え始めている。それは、選手としての成長を感じると共に、人としての成長を感じさせる。私達にとっても非常に嬉しい事である。