ワールドイレブンジャパンのアルゼンチンサッカー留学

瓦林選手“一歩一歩確実な成長”

2009-11-10

レセルバでサン・ロレンソ戦に挑んだ瓦林選手。

この日も後半からの出場を果たし、結果は残念ながら2-3で敗れてしまった。

しかし、個人的には満足のいくパフォーマンスが見せる事が出来たようだ。

本人に試合の感想を聞いてみた

「残念ながら試合には勝てませんでしたが、守備でも攻撃でもチームに貢献出来たのが嬉しいです。相手がキープしているボールもアグレッシブに奪えたのが良かった。試合終了間際では相手陣内が守備で硬直していた為、自らシュートコースを作らなければならなかったが、積極的に行けた。最後相手のDFがクリヤーしたボールがルーズボールになって、自分の元にきたので、ダイレクトでジャンピングボレーを打ったが外してしまいました。この前、ジュニオール戦で、同じ様なボールをダイレクトに打たず、ワントラップしてしまったでんですけど、プレーがワンテンポ遅れて相手にボールを奪われてしまい、そこからカウンターを受けて失点してまった苦い経験がありました。だから、この試合ではその経験を活かしたプレーが出来たのがうれしかったです」と自己反省も交えながら語ってくれた。

 

毎試合、毎試合、自らの反省点を自己分析し、「では、何をしなければ良いのか?」と次の答えを求め続ける作業を続けてきた瓦林選手。その自己分析の結果が少しずつ見え始めている。それは、選手としての成長を感じると共に、人としての成長を感じさせる。私達にとっても非常に嬉しい事である。

 

圭司選手“不完全燃焼”

2009-11-10

龍馬選手と同じく、この日ひとつ上のカテゴリーである5軍で出場した圭司選手。ラス・パルマスを相手に0-0で引き分けている。自身は後半10分間の出場のみであった為、見せ場を作る事は出来なかった。やはり、こちらの試合もラス・パルマスにボール支配率で完全に負けており、ラシンらしい繋ぎのプレーが出来なかった模様だ。

同試合は不完全燃焼に終わったが、本人は落ち着いていた。是非とも次節ホームで大爆発して欲しい!

写真下はラス・パルマスの写真。ピッチ上には観客席から投げ込まれたペットボトルが残っている。

龍馬選手“この敗北を次に活かせ!”

2009-11-10

先日、ラス・パルマス戦に挑んだ龍馬選手。ラシン側はベストメンバーではなかったが、試合は3-0で相手に敗れる結果となった。龍馬選手は前半のみの出場、「相手にボールを支配される中、苦しい試合だった」と振り返る。試合前に電話でラス・パルマスが非常にアグレッシブなプレイヤーが多い事は事前に本人とも話していたが、試合後の感想を聞くとやはりそれは間違いなかったようで、非常にキツイプレスを受けた模様。しかし、その中でもボールキープについてはそれなりに出来た事は、少しずつ自らのフィジカルトレーニングの結果が見え始めてきた証拠だと言える。同試合での課題としては「チャンスに繋がる鋭いパスを出せたが、同時に細かなパスミスも目立った。そこが、今回の反省点だと思う」とコメントを残した。常に攻撃の起点としてプレーしなければならない、トップ下として起用され、言葉や意思の疎通などは味方との連携を強める為にも非常に必要である。そこの部分を少し心配していたが、それについては言葉では分からない部分があるものの、サッカーでは通じ合えている様子である。

また、翌日コーディネーターのラファエル氏からもコメントを貰った。

本人の試合後の落ち込みについて「気にする事の無い事に悩んでしまっていてはダメだ。この試合の敗北は次に活かせばよい。彼は非常に良い選手で、とにかく与えられた環境で自らのベストパフォーマンスをどう引き出すか?に集中するべきである。それは、こちらからもゆっくりと話していこうと思う」と意見を述べた。

選手には必ず浮き沈みがあるが、龍馬選手は今年8月の現地入りから順調に結果を残してきている。是非、自らのプレーに自信を持ち、同試合での反省を次に活かして欲しいものだ。

下記写真は今回アウェーで対戦したラス・パルマスのスタジアム。

同クラブは非常に気持ちの入ったプレーをしてくる事で有名で、州リーグではあるが、いつもラシン等の強豪クラブと優勝争いをする程の実力を持ったチームである。

 

瓦林選手「アヴェジャネーダ戦の感想」

2009-11-05

先週レセルバカテゴリーでアヴェジャネーダ戦にアウェーで挑んだ瓦林選手が同試合の感想を述べてくれた。

アヴェジャネーダはコルドバ州リーグの中でも貧困層の人たちが多く住む地域に位置し、ハングリー精神が強く、同チームとの試合では非常に荒れるゲームとなる場合が多い。それは、瓦林選手からのコメントからも伺える…

「アヴェジャネーダとの試合は自分たちウニベルシタリオが2-1で勝ちました。自分は後半終了間際に出場したんですけど、非常に荒い試合展開で、厳しい試合でした。DFラインからのロングパスがきて、トップ下とのワンツーでDFの裏でボールを受けて、サイドの選手にボールをはたいた時に相手のDFに思いっきり軸足を蹴られ、肩から落ちました。一瞬宙に舞った感じです。軸足に力が入ってなかったからそうなったんですけど、逆に力が入っていたら、思いっきり怪我をしていた恐れがありますね。日本だったら一発レッドだろうけど、この試合ではイエローだけでした(笑)」

先週まで足首のねんざに悩まされていただけに、本当にケガがなくて何よりである。
そして、自らのパフォーマンスについて瓦林選手は…

「短い出場時間で評価は難しいかもしれないですけど、怪我あけだった事を考えれば、悪くなかったかもしれませんね。しかし、フィジカルの補強を徹底的にしなければならないのは、間違いないですね」と自らの課題について述べてくれた。

この日対戦したアヴェジャネーダのスタジアムには一度私(カルロス)も行っているが、さすがにデジカメを持ち歩いてフラフラする気にはなれなかった。汚れたスタジアムに観客の罵声が飛び交い、ピッチを囲むフェンスが檻に見えたのを覚えている。スタジアムの裏にはスラムがあり、ゴミだらけの広い原っぱにはゴールがぽつんと二つ。そこで、小さな子供たちが未来のマラドーナを夢みてボールを蹴っている姿をみて、自分も「しかし、こういうところから原石が生まれるんだよな…」と思ったものである。

そんな中、瓦林選手はよく戦ったと思う。日本では絶対に出来ないこの様な一つ一つの経験を重ね自らの自信に繋げていって欲しい。

写真下はその時に撮った写真↓



河澄選手&高橋選手“優勝祈願のアサードに参加”

2009-11-05

地元リーグ戦も終盤戦に差し掛かり、現在龍馬選手が所属するラシンの6軍は首位を突き進み優勝まで後わずかのところにきている。そして、そんな中、今日龍馬選手は6軍が主催したアサード(アルゼンチン風BBQ)に参加。美味しい牛肉を食べ、チームのメンバーとのおしゃべりを楽しんだそうだ。

そんな、本人に「どうやってコミュニケーションとっているの?」と質問すると、
龍馬選手は「良くわからない言葉もあるんですが、自分はかたごとのスペイン語とジェスチャーでコミュニケーションをとっています(笑)」「もっとスペイン語は勉強しなければならないけど、ちゃんと通じ合ってますよ」と答えてくれた。

その様子を見る事が出来れば、さぞ愉快なものだろう。
本人も気づいていないであろうが、それこそ立派な異文化コミュニケーションと言える。
今後もどんどん積極的にコミュニケーションを図り、地元選手たちとの絆を深めて欲しいものだ。

そして、そして、圭司選手。圭司選手は5軍に所属しているが、この日は6軍のアサードパーティーに紛れ込み、アサードを堪能した。

圭司選手「アサードは美味しかったですよ☆ただ、6軍のパーティーに出ている自分を見かけた5軍の選手たちが、゛お前、何わりこんでるんだよ”と外からからかわれました(笑)」とコメントしてくれた。

とは言え、別のカテゴリーの選手たちとの交流も非常に大切な事。どんどん積極的に友達作りをしてもらいたい。

写真下はアルゼンチンの代表的料理アサード↓